第9回 オーガニック・エコフェスタ2020開催のお知らせ

オーガニック・エコフェスタ2020無事終了いたしました。

皆様のご支援、ご協力ありがとうございました。

 

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国連は,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)持続可能性の高い社会構築を目指し,17のゴール・169のターゲットから構成される「SDGs」持続可能な開発目標を発表しました。
目標には「飢餓をゼロにしよう」「すべての人に健康と福祉を」「気候変動に具体的な対策を」「陸の豊かさを守ろう」「生きがいも経済成長も持続しよう」「つくる責任,つかう責任を全うしよう」など,一見私たちには縁遠い言葉が並びます。しかし,このことは社会を構成する私たち一人一人が意識し,行動を起こさない限りは何一つ達成できるものではありません。さて,私たちは日常に何ができるでしょう。
唯一,簡単に且つ継続的に「SDGs」に貢献できる方法があります。
それは,私たちの食べ物を見直すことです。私たちは食卓から「SDGs」に貢献することができます。皆さんは食べ物の生産方法を気にしたことはありますか?野菜や米に生産者の思いを感じたことはありますか?生産者は消費者の皆様に,「安心」「安全」「おいしい」の3つを届けるため,日々誠実に,土に,気候に,自らの技術に,そして自ら生産する野菜や米に向き合っています。農産物に付く「オーガニック」「有機」「特別栽培」「エコ」「GAP」などのキーワードは,生産者がそのことに真剣に向き合った証しであり,矜持です。
化学合成農薬や化学肥料を極力減らし,自らの技術に磨きをかけ,精魂込めて作った作物には,「飢餓をゼロにしよう」「すべての人に健康と福祉を」「気候変動に具体的な対策を」「陸の豊かさを守ろう」「生きがいも経済成長も持続しよう」「つくる責任,つかう責任を全うしよう」などの目標達成に十分貢献しています。
さあ,皆さん生産者の思いを作物から聞いてみましょう。風味を味わい,舌で,身体で感じましょう。
オーガニック・エコフェスタは高品質多収穫の技術力のある生産者と野菜本来の力を理解し,新しい食生活の提案を求める消費者とのマッチングを目指します。「おいしい」は作る人も食べる人も幸せにします。食べる人のことを想い作る。作ってくれた人に感謝しながら食べる。そんなつながりの場となることを目標としています。生産者,消費者と共に日本の食と農から世界の未来について考え行動する時がきています。

 

 

 

OEF_day1

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が「協同組合の思想と実践」を無形文化遺産に登録するなど社会的な課題を解決する仕組みとして、国際社会の協同組合に対する評価は高まっている。農協、生協、漁協、森林組合など近年、それぞれの事業を取り巻く環境に厳しさが増す中で協同組合同士の協同が話題になってきた。会員同士の連携の内容は、産直など事業上の連携をはじめ、異業種の協同組合が連携することによって、個々の組織が持つノウハウや資源を活用して、広い範囲で課題解決ができ、協同組合間で相互理解が進み、協力しやすい環境ができる。この度、生産と消費を結びつける産直を交流の場とし食や環境をめぐる協同組合間協同の実践を行う。

22日_リーフレット_協同の日のサムネイル

 

 

 

OEF_day2

 

有機農業は地域循環を基本として、持続可能な農業である。また、高品質・多収穫な次世代型の有機農業技術は、今後の日本を大きく左右する技術革新であり、本来農産物が持つ能力を最大限生かせる技術である。この技術を活用した取り組みは、安全で美味しく栄養価の高い野菜が手頃な価格で手にすることができ、生産者だけでなく、消費者にとっても十分魅力のある取り組みである。この度はこれまでの取り組みを継承し、さらなる普及啓発のために農業技術者会議を開催する事で生産者、消費者、流通業者、行政関係者等にご理解頂き、更に活動を拡大していく。

23日_リーフレット_有機の日のサムネイル

 

 

 

OEF_day3

 

わが国の発展のためにもっとも重要なことは、こどもを含めた全ての国民が健全な心と体を培い、豊かな人間性と生きる力を身につけ、生涯を通じて生き生きと暮らせることです。
「食」は生きる上で欠かせないものであり、「食育」は「知育」「徳育」「体育」の基礎となるべきものです。食育を通じて「食」に関する知識と、「食」を選ぶ力を習得し、健全な食生活を実践することが大切です。
しかしながら、今、日本国民の食生活は、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向などに加え、「食」の安全、海外への「食」の依存など、様々な問題を抱えています。また、豊かな自然の中で先人から受け継がれてきた郷土の食文化や、四季が感じられる日本の食文化も失われつつあります。
こうした「食」をめぐる問題や環境変化のなかで、健全な食生活を実現するための「食」のあり方を学ぶことが改めて求められています。
このイベントは、都市と農山漁村の共生・対流を進め、「食」に関する消費者と生産者との信頼関係を構築し、地域社会の活性化や豊かな食文化の継承及び発展、環境と調和のとれた食料の生産及び消費の推進、食料自給率の向上に寄与することを目的としています。

24日_リーフレット_食育の日のサムネイル

 

※開催内容は予告無く変更になる場合がございます。

 

[主 催]
オーガニック・エコフェスタ実行委員会

 

 

 

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