共創プロジェクトを推進し、高付加価値を生み出します。
ここ最近、生活者の有機野菜ニーズが高まっていますが、自然農法(有機栽培)への敷居は高く、
有機野菜の流通量も少ないのが現状です。有機栽培を目指す農家は育苗から栽培、出荷までをすべて
自分で行う自己完結型農業を強いられ、農家の負担は非常に大きなものとなっています。
その有機栽培用の苗にこだわり、種から苗への育苗過程までも有機で栽培したのが
「有機栽培適合プラグ苗」。
有機農家の負担低減のため、また安定的に高品質な苗を供給することを目的とし、
分業制の導入を促します。この苗の流通は有機農業の活性化とつながり、広く一般に有機野菜の普及を
促進することとなります。有機農業の礎となる種の育成・採種を行う「研究機関」と、
日本屈指の人工光育苗施設と実績を持つ「育苗会社」の連携により商品化が実現しました。
また、受注生産を行うことで、生産者からの品種ニーズに応じることも可能。有機栽培における地域の
オピニオンリーダーにもヒアリングすることでダイレクト定植できる50穴プラグ苗の新企画苗も
誕生しました。